施工対象 : | 冷却塔 |
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施工分類 : | 水処理 |
施工納期 : | 2日 |
業界 : | 自動車部品 |
修理内容 : | 薬注装置設置 |
Before:
こちらはコンプレッサーの冷却水用で使用している冷却塔に薬注装置を設置する事例です。
静岡県のとある自動車部品製造業のお客様よりコンプレッサーのクーラーが目詰まりをし、エアーの吐出温度が上昇しているのでなんとかしたいとのご相談をお受け致しました。適正な水処理を行わないと最悪の場合、コンプレッサーのクーラーにスケール等が付着し、エアー吐出温度異常でコンプレッサーが停止したり、クーラーが錆びて銅管がパンクする可能性があります。
そのため、今回のように冷却水水処理や補給水の水質が悪い場合は薬注装置の設置及び適正な電気伝導度によるブロー管理をお勧めしております。
After:
上記のご相談をお受けし、弊社の専門のエンジニアリングスタッフにて現地調査を実施致しました。
そこで補給水と冷却水の採水を行い、現状の水質状態を確認。また機器設置スペースやそれに伴う工事内容を把握し、その情報をもとに薬品仕様・投入量・濃縮倍率・薬注装置仕様を決めます。
その後現地にて薬注装置を設置し、試運転確認を行います。薬注処理後も定期的に採水を行い、冷却水が正常に処理されているか導入後も確認させて頂きます。
冷却水の適正処理は、生産機械・付帯設備の保護や快適な作業環境づくりはもちろんのこと省エネ・コスト削減など様々な点で非常に重要です。
浜松・三河 工場 修理・メンテナンス.comを運営する株式会社吉和田浜松では、今回の事例のような冷却水処理についても承っております。工場設備の環境改善をしたいとお困りの方はお気軽にご相談ください。