車庫の新築工事

Before:   駐車台数が多く場所が足りない

従来から取引のある鉄工所様から営業人員の拡大に伴い、車庫の新築工事を行いたいとのご相談をいただきました。

現在使用している既存の車庫は、駐車するスペースが営業車５～６台分しかなく、さらに追加で5台は駐車できる車庫の新築工事が必要な状況でした。

また、施主様は車庫の外壁材に役物加工品（規格品の中で、定尺品など基本形以外の形をした部材）を使用して欲しい、雨樋のカラーをブラックにする等のご要望がございました。一般的に屋根材として使用される重ね折板（MSW－600）は、カラーバリエーションにお客様ご希望のブラックが無いため、使用する屋根材のカラーをどう納得いただけるかが課題でした。

After:   美観の高い車庫を設置

今回の施工での一番の懸念点は、外壁材の選定と雨樋のカラーの二点でした。

まず、施主様と外壁材や車庫全体の完成イメージをはじめ、施工の段取りや納期などの具体的な内容について、打ち合わせをさせていただき、今回のお客様には、頂いた情報をもとに何度もサンプル材をお見せさせていただき、木目のサイディングがある角波ＤⅡ型を車庫の正面と軒天に使用することを弊社よりご提案をさせていただきました。

結果として、耐水性・耐天候性に優れるだけでなく工事費用を抑え、オリジナル感のある車庫に仕上げることが出来ました。 施主様も細部まで拘られておりましたので外壁のビスなどは、焼付塗装にて壁材の色に合わせる等の美観性の向上、サッシ廻りなどの納まりも普段と異なる方法で施工させていただくといったお客様の要望に付加価値をつけて対応させていただきました。

今回のような外壁材の選定や雨樋のカラー等でお悩み・お困りをお抱えのお客様がおられましたら是非一度当社にお声がけ下さい。