エアーライナー配管工事
施工対象 : | 建屋 | メーカー : | 日東工器 |
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施工分類 : | 配管工事 |
施工納期 : | 約3~4日間 |
業界 : | 半導体部品加工 |
修理内容 : | 建屋配管工事 |
Before: エア配管の延長工事を行いました
従来よりお取引のあるお客様からのエアーライナー配管工事の事例です。
お客様の建屋は、既存の部品棚から作業台にすることによって作業スペースを拡張する必要がありました。しかし、既存配管(エアーライナー)では配管の長さが不足してしまい、コンプレッサーで作られた圧縮空気を送れなくなってしまう等の問題が発生しておりました。
当初、お客様の方で比較的軽量、耐摩耗性・耐油性に優れ、仕様勝手が良いウレタン製のエアーホースを既存配管と延長させる処置を行ったことで大きな問題には至りませんでした。しかし、作業スペースの足場に延長させたエアホースを設置してしまった事で、通路の確保が難しくなり台車が通りづらくなってしまったことで作業性の低下を招いており、お困りの状況でした。
After: アルミパイプで軽量な日東工器エアーライナーにて施工しました
弊社では、作業効率低下を招いていた足元のウレタン製エアホースを撤去の上、アルミ製+樹脂継手を使用したエアライナーを作業場の上部分に設置することをご提案させていただきました。
お客様は半導体部品の加工工場のため、錆やコンタミなどの発生が少ないエアーライナーが必要であり、工期も短縮して欲しい等のご希望がございました。通常は、鉄のネジ込み鋼管を使用いたしますが、重量が多く工期もかなり掛かってしまうため、錆の発生も起きないアルミ製+樹脂継手のエアライナーを採用いたしました。ジプトーン張りの天井でも部材が軽いため、建物への負荷を掛けない施工が可能です。また、工場内の配管は全てエアーライナーで施工済みでしたので、レイアウトの変更もしやすく、工場の稼働を止めることなく施工することが出来ました。
見た目も鮮やかなブルーで工場内の雰囲気も明るくなるとお客様から大変ご満足いただけました。