使用不能な三次元測定機を再利用
施工対象 : | 工作機械・専用機 | メーカー : | ミツトヨ BRT-A707-2 |
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施工分類 : | 更新工事 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 部品加工 |
修理内容 : | 工作機械・専用機更新工事 |
Before: 三次元測定機の台座を利用し定盤として使用
こちらの事例は、従来よりお取引のあるお客様から、ご相談いただいた事例でございます。
お客様の方では、以前より三次元測定機を導入されていたようですが、既設の測定機を設置して20年以上経過しており、床の状態が心配との事でした。また、既設品の三次元測定機の台座部分を定盤として、使用したいとのご要望がございました。
既存の測定機を外に搬出させることは容易ですが、今回の現場では、他の機械設備は稼働しており、十分な搬出通路を確保できない点や、通路が狭く測定機の解体も必須な点が課題でした。
また、お客様からは作業の妨げにならないよう、出来る限り早く済ませてほしいとのご依頼もございました。
After: 本体部分を解体し、台座部分だけを移設
当社では、お客様のご依頼に対して、本体部分を解体の上、台座部分だけ移設させるご提案をさせていただきました。
また、分割したことで他の設備は稼働させたまま、通路も確保することに成功、ユニック車で運搬・移設し、作業時間は4時間ほどで完了いたしました。
測定機の搬出後、床の状態確認をさせていただきましたが、補修が必要なことが判明しましたので、新規の測定機納入までに対応させていただくことで今回の施工は完了いたしました。
当社では、今回の事例のような設備機器の搬入・搬出をはじめ多くのご依頼を承っております。
お悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽に当社にご相談ください。