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設備機器の移動

従来からお取引のあるお客様より、工場内の設備を固定している架台のアンカーボルトが緩んでおり、作業中に、対象ワークがずれて支障が出てしまうとご相談がございました。

数十年前に設置されてから、一度もアンカーボルトの増し締め作業を実施されておらず、気づかない間に、緩んでいたとのことでした。

不安定な作業台での作業は製品の品質がばらつく等の不具合につながる恐れもありまた作業中に作業台が倒れる可能性もある為に再固定して欲しいとの依頼を受けました。

近年、地震等の自然災害も増えており、工場に思いもしない影響が出る可能性もございます。

工場内は、重量が重く、高価な設備も多数使用しておりますので、架台等の、安全対策も定期的に実施する必要がございます。

当社の技術者にて現場確認を実施し、従来の設置場所では安定した固定が難しいと判断。

少し移動した場所に、空きスペースを作れるとのことでしたので、そちらの場所に、新たにアンカーボルトで固定いたしました。新たに設置したことにより作業台も安定し作業員の方も安全に作業する事が出来る様になりました。

また以前の設置場所とあまり変わらない場所への設置なので他の作業台で作業中の方と接触もする事もありません。工場の様々な工事に対応してきた実績を豊富に有する当社であれば、お客様が気づかないような、工場内の危険をご指摘することも可能です。

架台のアンカーボルトや、棚の転倒防止器具のゆるみなど、工場の安全に関するお困りごとをお抱えのお客様はおられませんでしょうか。現場の確認から、最適な施工をご提案させていただきます。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

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