手動シャッターの電動リモコン化改造工事

Before:   手動シャッターの操作が非効率…

こちらの案件は、当社のウェブサイトからお問い合わせをいただいた新規のお客様によるものでした。

お客様は海外の生産設備メーカーの物流倉庫で、幅5.5m、高さ4.5mの

大型オーバースライダー式シャッター2箇所の電動リモコン化をご希望されました。

 

現状では、手動チェーン巻き上げ式のため、フォークリフトの運転手が毎回降りて

シャッターを開閉する必要があり、この作業が非常に手間で時間がかかるとのことでした。

 

After:   電動リモコン化によるシャッター操作の効率化！

お客様のご依頼に基づき、既存の巻き上げシャフトを活かして、

そこに電動モーターを接続することで、無駄な入れ替え工事を行わず、

シンプルかつ効果的にシャッターの電動化を進めました。

 

また、地面付近に光電管センサーを設置することで、安全性を強化し、

挟み込み事故などの万が一のリスクにも備える対応を行いました。

 

さらに、当初は2日間の作業を見込んでいましたが、

電気配線工事とシャッターの改造工事を同時に並行して進めたことで、

予定よりも早く、1日で全ての作業を完了することができました。

 

これにより、お客様の予算内で効率的に2箇所のシャッターを電動リモコン化し、作業性が大幅に向上しました。