コンプレッサー更新工事

Before:   既存業者の対応が遅く、更新判断に困っている…

お客様は約15年間使用したコンプレッサーの更新を検討されていました。
新規に依頼できる業者を探す中で、Web検索から弊社にお問い合わせをいただきました。

お困りごと

• 既存で付き合いのある業者が県外にあり、レスポンスが遅い

• 設備更新かオーバーホールか、どちらが適切か判断できない

使用設備

• メーカー：日立産機システム

• 型式：7.5OP-8.5GP5

After:   オーバーホール提案と更新工事で安心稼働を実現！

弊社からは、以下のご提案を行いました。

• 更新工事のお見積りのほか、既存機のオーバーホール見積りも提示

• 付属するエアドライヤーの更新可否も確認

• 既存コンプレッサーの型式・シリアル番号から製造年月を特定

• 運転時間を確認し、まだ使用可能と判断 → オーバーホールを推奨

結果とメリット

当初はオーバーホールで対応予定でしたが、突発的な異音故障が発生。メーカー確認の結果、オーバーホール不可と判断され、更新工事を実施しました。

• 更新により、設備の安定稼働を確保

• さらに定期点検（年1回）のご提案を行い、社会インフラを支える重要設備として長期安定稼働を実現

※一般的には2～3年ごとの点検が多い中、今回は社会インフラ用途のため年次点検を推奨しました。

本事例では、更新とオーバーホールの両面から検討を行い、最終的に更新工事により設備の信頼性を確保しました。
突発的な故障にも柔軟に対応し、お客様の操業に支障をきたさない体制を整えています。

社会インフラやプラント設備のコンプレッサー更新・メンテナンスでお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。