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オーバーフロー配管の設置工事

施工対象　：　ボイラー室貯湯タンク
メーカー　：　某プラントメーカー
施工分類　：　配管工事
施工納期　：　2日間
業界　　　：　化学
修理内容　：　オーバーフロー配管の設置と制御盤設置

Before:   貯湯タンク上部より水漏れ発生

埼玉県内の化学工場様からボイラー設備において、貯湯タンクから水漏れが発生し、その修理・再発防止策のご相談をいたしました。

今回水漏れが発生した貯湯タンクは容量が500リットル程度。今回の水漏れは、タンク上部の蓋溶接部分に亀裂が発生したことが原因であり、亀裂を補修実施することを提案。また、タンクの補修後に、タンク内の水量を確認するセンサーの不具合を発見。このセンサーが正常に働かなかったことが今回の亀裂の直接的な原因となり、根本的な再発防止策として、タンクにオーバーフロー配管の設置をご提案しました。

After:   

貯湯タンクの補修とフローセンサー修理・交換、オーバーフロー配管の設置、コントロールパネルの設置、配線作業など、が水漏れと再発防止工事の主な内容です。ただし、今回の対象のボイラー設備は工場が稼働している際に工事することができず、長期間工機をとることができないことが、一番の問題点となっていました。※貯湯タンクの上部から水漏れのため、通常水量での稼働に問題がない

短期間の工期ですべて完了するために、事前に主配管や電磁弁ユニットを埼玉県内のテクノ・バークシャーの協力工場で組上げるに。事前に準備アッセンブリできることを行い、タンクの溶接補修から配管工事、試運転確認を含め２日間で無事終える事が出来ました。テクノ・バークシャーの提案前には、お客様は貯湯タンク自体の更新も視野に検討されていましたが、既存のタンク補修とより安価なオーバーフロー配管での問題解決によって、大幅にコストを抑えた修理・予防保全工事を行うことができました。

施工実績一覧

  • ブロワー
    Vベルト交換工事
  • ボトル搬送ライン
    コンベア設置工事
  • ウォシュレット
    トイレ設置工事
  • ホットメルト
    更新設置
  • コンクリート破片搬送
    コンベアベルト修理