クーリングタワーの修理メンテナンス
施工対象 : | 冷却塔・クーリングタワー |
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メーカー : | |
施工分類 : | 部品交換 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 製罐業 |
修理内容 : | ピローブロック・プーリー・Vベルト交換 |
Before: クーリングタワーから異音が発生
お客様からクーリングタワーから異音が発生しているとの連絡がテクノ・バークシャーへ。
クーリングタワーは本体内に流れ落ちる水に対して、羽根車の回転により風を水にあてることで発生する気化熱を使って、冷却する構造になります。今回の異音では、この羽根車を回転させる軸や駆動系に問題があると推測され、テクノ・バークシャーがクーリングタワーを分解して現状確認を行いました。クーリングタワーの各パーツを確認すると、ピローブロック(軸受け台)や、プーリー、に錆が発生。また、Vベルトの摩耗劣化が確認されました。クーリングタワーの構造上、駆動する箇所は羽根車周辺以外ないため、これらを交換すると事で、今回の異音は解消されることが推測されました。クーリングタワーの異音解消と冷却能力回復のために、これらの部品を交換をすることになりました。
<クーリングタワーの修理・メンテナンス サービスのご案内>
https://japan-factory-repair-and-maintenance.com/kitakantou/service/cooling-tower/
After: 駆動系部品の交換と錆止め防止のためのステンレス化
錆や劣化したクーリングタワーの羽根車を回転を支える駆動部品の交換を実施。画像で見て分かるように、クーリングタワーの羽根車の軸受け部分のピローブロック、動力を伝える部品であるプーリーがさび付いており、それらを固定するボルト類も錆で腐食している状態でした。回転運動を伝える部品自体、またその固定がしっかりされてなければエネルギーロスにつながるため、今回の部品交換では錆止め対策を実施。ボルトなどはステンレス化を行い、錆に強い構造としました。
また、今回のクーリングタワーの部品交換にともない、クーリングタワーの全体の点検をおこなったところ、スプリンクラーヘッドと散水パイプの劣化も確認。これらを現状の交換推奨部品としてお客様にご提案・お見積りを提出いたしました。
クーリングタワー自体は羽根車の回転運動がだけの比較的シンプルな工業設備になりますが、クーリングタワーが冷却する水は、工場の生産活動に使用する炉や発電機・空調などに使われてるため、冷却能力の維持が工場全体の生産性向上やエネルギー効率を上げることにつながります。埼玉県や群馬県のクーリングタワーの修理・メンテナンスは是非、テクノ・バークシャーまでお声がけください。
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