自動給油装置の設置工事

Before:   タテコンのチェーン部の給油作業の手間

食品工場内の、1階から2階まで段ボール搬送用ベルトコンベアの給油作業の工数削減のご相談をお客様からいただきました。

この1・2階にまたがるコンベアのチェーン部への給油は、現状は2人で作業をおこなっています。この給油作業に2人が必要な理由として、1人がチェーン部への給油箇所にスプレーを実施し、もう 1人がベルトコンベアを給油状況を見ながら動かす必要がありました。ベルトコンベアの構造から、この2名作業による給油とコンベアを動かす作業オペレーションが必須になり、この点の解決をするかが本件のポイントになりました。ベルトコンベアの機長も長く、2名作業に加えて、作業時間も長くなっていることも、問題となっていました。

これらの状況を確認し、テクノ・バークシャーからは南進機工製の自動給油装置の導入をご提案させて頂きました。

After:   自動給油装置を設置することで、作業時間の時間短縮（作業員1日対応）

南進機工の自動給油装置を導入・設置。まず、2階の給油箇所に自動給油装置から給油用のノズル(先端ブラシタイプ)を設置し、銅配管によって1階にまでつなげました。また、その銅配管を1階の給油ユニットへ 繋ぐ設置工事を実施。この段ボール搬送ベルトコンベアの近くに、オペレーション用の制御盤を設置。

これにより、自動給油装置の操作を作業員1人で実施することが可能になりました。それにより、給油時間の短縮、作業員削減ができ、 大変満足して頂けることができました。