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チラー整備・点検

施工対象 : チラー
メーカー : 東芝
施工分類 : 整備・点検
施工納期 : 1日
業界   : 飲料業界
修理内容 : 熱交換部・ストレーナ・洗浄、配管補修、圧力スイッチ点検

Before:   圧力スイッチアラームが発生

建物の屋上に設置されている東芝製のチラーの整備点検のご相談になります。チラーのの圧力スイッチに関するアラームが点灯。この圧力スイッチのアラームの解消と合わせて、他の整備も同時に実施することになりました。

メーカーHP上では、チラーシリーズ:ユニバーサルスマートX・スーパーフレックスモジュールチラーの例を挙げると、各種部品の保全周期は下記の記載となっています。

冷温水ポンプ:5年

水熱交換機:5年

圧縮機:8年

電子膨張弁:8年

制御基板:10年

センサー類:5年

電磁弁コイル:8年

※ 上記の経過年数は、頻繁な発停のない通常の使用状況で10時間/日、2500時間/年と仮定したケース

今回のチラーは設置後の定期メンテナンスがあまりされてないとのことで、上記部品の状態を含めて、テクノ・バークシャーで確認することに。

After:   熱交換部・ストレーナ部洗浄、圧力スイッチ作動を確認後、正常運転へ

まず、チラーの室外機に設置されている熱交換器(ラジエータ)部分の埃や塵を清掃。これらが熱交換効の表面に付着していると、熱交換効率の低下につながります。次に熱交換効器に風を通す役割のファン部分も洗浄。この清掃だけでも、圧縮機にかかる圧力負荷を下げることになります。

他に配管の継手や保温ダクト部分の破損を修理。その他、メーカー交換部品の状態を確認後、試運転確認実施しました。圧力スイッチ異常については、もともとの設定温度が非常に低い温度に設定されていたため、適温設定の2.5℃に変更。その結果、アラーム表示もなくなり、チラーそのものの冷却能力も大きく回復いたしました。

施工実績一覧

  • ブロワー
    Vベルト交換工事
  • ボトル搬送ライン
    コンベア設置工事
  • ウォシュレット
    トイレ設置工事
  • ホットメルト
    更新設置
  • コンクリート破片搬送
    コンベアベルト修理