ナンバーロックの取付工事

Before:   フードディフェンス観点よりナンバーロック式錠へ

異物混入が大きな問題となる食品工場において、セキュリティ部品である鍵の持ち込みを防止（異物混入のリスク低減）することを目的としたご依頼になります。
お客様のところでは、現場の作業者の方が建屋に入る為の鍵自体をなくすことで、異物混入のリスクを減らすことを検討。その方法として、出入り口の扉をこれまでの鍵式ノブから、ナンバーロック式の機械錠へ置き換えられたいとお話を頂きました。過去にテクノ・バークシャーには、本件と同様の取替実績が多数あり、今回の食品工場様でも信頼のあるキーレックス（KEYLEX）の製品をご提案をさせて頂きました。

After:   鍵式ノブからナンバーロック式へ置き換え完了

既設の鍵式のドアノブから更新する機械錠ではサイズが異なる為、事前に寸法を調査。その上で交換作業当日までに、サイズ変更によって発生する隙間を埋めるためのプレート製作・用意。鍵式からナンバーロック式に取替をする際に、既設のスチールドア枠が経年劣化により歪んでいた点も補修いたしました（ドアを閉めた際、ドアとドア枠を固定する三角形の「ラッチ」と呼ばれる部分の出代の調整）。

事前のプレートの用意と取替製品の用意によって、作業は非常にスムーズに行うことができました。もともと異物混入防止のご依頼であった中で、ドアの歪みの修理も行ったこともお客様に大変喜んでいただきました。こういった現物確認の上での見積（製品だけでなく、補修部品の設計・製作・取付）は、地域密着型のエンジニアリングになり、テクノ・バークシャーが最も得意とするところです。これらの一連の対応をご評価いただき、他のドア枠の改修工事のお引合も追加でいただくことに。

こういった異物混入の品質保全、セキュリティ対策、ドア補修などの営繕工事など、埼玉・群馬エリアのどこにご依頼してよいか分からないものは、まずはテクノ・バークシャーにご依頼ください。