CIP配管 溶接修理工事
施工対象 : | CIP冷却配管 |
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メーカー : | N/A |
施工分類 : | 補修工事 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 食品 |
修理内容 : | 老朽化による亀裂補修 |
Before: 配管の老朽化による水漏れの発生
食品工場のお客様より、生産ライン上のボトル冷却装置のCIP(Cleaning In Place)配管に亀裂があり、そこから水が漏れているとのご連絡をいただきました。亀裂の原因は配管の老朽化が原因であり、当初は配管自体の交換を検討していましたが、現地確認を行ったところ、配管が装置と一体化している構造の為、今回は亀裂部分の溶接による修繕を提案いたしました。
※ 配管交換を行うとなると装置自体にも手を加えなければならず、補修工事が大掛かりになるため、配管を確認した上で亀裂部分の補修だけでも水漏れを防止できるとの判断
お客様からもご納得いただき、テクノ・バークシャーにて、配管溶接による修理を実施することとなりました。
After: バッチ当て溶接により、CIP配管全体の強度を維持
食品工場で火器を使用するため、修理に火花の飛散等がないよに入念に対策を行い作業へ。今回のボトル冷却装置のCIP配管の亀裂部分だけを溶接すると、該当箇所が修繕できたとしても、その他の部分に亀裂が入る可能性があるため、亀裂箇所に対し強度を上げるためにパッチ当てでの溶接施工をしました。
テクノ・バークシャーは地域密着型のエンジニアリング機能に力をいれており、お客様の現地を確認した上で、その現場で最適な修理・メンテナンスを提案しております。その場の修理対応ではなく、今回のように修理箇所とそれに伴う今後の状況を考えることで、最適な修理提案・施工を実施いたします。今回のケースで言えば、ただ亀裂部分を溶接するだけでなく、CIP配管からの水漏れを防止するという目的に沿って、パッチ当て溶接を行うことで配管自体の強度を実現いたしました。
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