プッシャー装置脚の補強工事
施工対象 : | 搬送装置 |
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メーカー : | 不明 |
施工分類 : | 補強工事 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 飲料 |
修理内容 : | 搬送装置 課題補強 |
Before: パレタイジング工程前にプッシャー装置に異常振動が発生
飲料工場のパレタイジング工程の中でパレタイザーへとワークを搬送する際、プッシャー装置から発生する振動が原因でワークがズレてしまう事象が発生していると、お客様からテクノ・バークシャーにご相談をいただきました。搬送装置の新規設計や改造経験が豊富な技術者と現地調査へ。
パレタイジング工程における搬送不良の原因を確認したところ、異常な振動が発生している要因として、ワークを押すプッシャー装置を支える脚の部分の劣化が確認されていました。劣化した脚がプッシャー時の振動に耐え切れずに、装置が左右に振れることで、ワークのズレにつながっていました。
解決策として、装置の4箇所ある脚を補強することで、揺れを抑えることをテクノ・バークシャーとしてご提案させて頂きました。
After: 振動の原因を確認し、サポート部品を設計・製作・取付を実施して問題を解決
テクノ・バークシャーの協力加工会社にプッシャー装置の脚部分に補強用のサポート機構部品を設計・製作を依頼。加工工場で製作したサポート部品をプッシャー装置に取付ける工事を実施しました。生産現場では部品を取り付けるだけの作業となり、当日内で作業を完了いたしました。
作業内容は、4箇所の脚に対してサポートの取付を行い高さを調整。サポート部品の取付は、強度を確保するために装置の脚へ溶接で固定。その後に装置と脚に固定したサポート部品からアンカーボルトで固定を行い、振動が発生しないことを確認。サポート部品に新たに塗装も行い、振動を抑えながら腐食も加味した問題解決を実現いたしました。
本装置はメーカーが不明で、お客様はどこに依頼すればよいか分からない生産装置の問題といえます。テクノ・バークシャーは現地確認から一品一様の部品を新規に設計・製作をすることで対応できますので、同じようなお悩みがある企業様はお気軽にご相談ください。
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