経年劣化による粉体搬送用コンベアベルト交換
施工対象 : | 粉体搬送用コンベアベルト |
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メーカー : | ハバジット日本㈱ |
施工分類 : | 更新 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 食品 |
修理内容 : | コンベアベルト交換 |
Before: 粉体搬送用コンベアベルトの経年劣化
食品業界のお客様からハバジット日本製の粉体搬送用コンベアベルトのメンテナンス依頼を頂きました。
経年劣化により、端部の亀裂や摩耗などが目立つようになりベルトが切れる前に対象箇所を 交換したいというご要望を頂いていました。経年劣化に伴うコンベアベルトの交渉は工場の稼働停止にも繋がるため、特に注意が必要です。
lコンベアベルトの破損要因
〇過剰な張力:ベルトに過剰な張力がかかると、ベルトの素材が伸びきってしまい、特にベルトの継ぎ目や端部が弱点となり、切れやすくなります。
〇異物の混入:ベルトの走行経路に異物が混入すると、その部分で引っ掛かりや摩擦が生じ、特に鋭利な異物や硬い物質が混入すると、ベルトがすぐに引き裂かれる原因となります。
〇摩耗:長期間の使用により、ベルトの表面が摩耗して薄くなると、強度が低下し切れやすくなります。特に、運搬する物体との摩擦や、ベルトとコンベアの構造部品との接触が原因で摩耗が進行することがあります。
After: 交換実施
現地調査をおこない、ご依頼いただいたコンベアは過去にもカーブベルトを交換した実績があったことがわかりました。そこで当社からは使い方の注意点をご説明し、交換作業を実施致しました。
作業時に駆動プーリに巻き付いている滑り止めラバーの劣化を確認して交換。
注意するポイントは、定期的に駆動プーリと滑り止めラバーを点検し、摩耗やひび割れ、硬化などの劣化サインがないか確認することです。また、ラバーの表面に付着した異物や汚れを清掃することで、ラバーの摩耗を防ぎ、劣化を遅らせることができます。
株式会社テクノ・バークシャーでは、修理対応だけでなく、メンテナンス等の対応を実施しています。経年劣化等少し不安な所がありましたらお気軽にお問い合わせください。
施工実績一覧
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