パレタイザーのオーバーホール

Before:   パレタイザーの部品劣化による交換依頼

飲料業界のお客様からパレタイザー構成部品のカートン受け部、テーブル下のローラー、シャフト、の劣化に伴いパレタイザーの動きが悪くなり、機械が停止してしまう事象が 増えてきたとの相談をいただきました。

そこで整備メーカーに問い合わせようとしたところ、数年前に撤退してしまい、整備が出来ない状況。

After:   劣化部品交換によりスムーズな稼働へ

現地調査にいきお客様と確認を進めていましたが、図面等の情報が何も無い状況。

そこで、当社は協力業者と連携して交換推奨箇所の調査・選定を実施しました。構成部品の中で シャフトやローラーは標準製品の形状ではなくカスタム製品ということがわかった為、一から図面を起こして設計制作しました。

また、工事日に合わせて制作品を準備し２日間の工期でオーバーホールを完了しました。

株式会社テクノ・バークシャーでは、様々な 設備への豊富な対応経験がありますので、イレギュラーな状況にも柔軟に対応いたします。今回のように整備メーカーや製品メーカーが撤退・生産中止することにより代替部品の供給元が少なくなることがあります。そういった際でも気軽にご相談頂けますと幸いです。