

クレーン用インバータ更新工事

施工対象 : | 制御盤インバータ |
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メーカー : | 三菱電機 |
施工分類 : | 交換工事 |
施工納期 : | 2日 |
業界 : | 製造業 |
修理内容 : | 旧型から新型への入替 |



Before: 修理不可品の撤去
こちらは20年経過し、補修用性能部品の供給期間が終了した三菱電機製インバータ(型式不明)の更新工事事例です。
大型スタッカークレーンに内蔵されているものでしたが、突発的な瞬時電圧低下(いわゆるチョコ停)が発生し、
稼働に支障をきたしていたため、ご相談をいただきました。
三菱電機製のクレーン用途向けインバータの更新時期は、使用環境や頻度によりますが、一般的には20年程度が目安となります。
古いインバータを使い続けると、故障による生産ラインの停止リスクが高まるだけでなく、エネルギー効率の低下も招きます。
After: 最新型の機器に更新
今回は、インバータと同様に経年劣化したコンバータおよびリアクトルまでの更新をご提案。
既存のインバータはクレーンメーカー独自の特殊なコネクタを使用していたため制御回路の互換性が懸念されました。
そこで当社技術スタッフによる制御線の回路解析を行い、メーカー推奨のオプション部品を適用することで接続が可能となりました。
更新部品として三菱電機製・最新型の高性能インバータであるFR-A840シリーズ(18.5K-1、37K-1)と、高効率・低騒音のコンバータFR-XC-H55Kを採用。
選定機種は、従来機種と比べFREQROL-A700に比べて省エネルギー性能、制御応答性、耐久性が向上しており、
スタッカークレーンの長期安定稼働に適したタイプであります。
更新後の試運転により、電圧・電流値などに異常が無いことを確認。
補修用性能部品の供給期間が終了してしまった製品の内蔵機器でも、当社であれば復旧できる可能性があります。
お困りの際は、ぜひ当社までご連絡ください。
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