天井クレーンの定期点検

Before:   構内に多くある天井クレーンの法令自主点検

創ネットのお客様から、構内に多くある天井クレーンの年次点検のご依頼をいただきました。

※　天井クレーンはその荷重重量が一定を超える場合、労働安全衛生法のクレーン等の安全規則により、1年以内毎に1回、1ヵ月以内に1回、あらかじめ決まった項目に沿って自主検査をすることが義務となっております（記録の内容を3年間保管）。

今回のお客様の天井クレーンは、高天井の建屋内に数多く設置されており高所作業をスピード以上にまずは安全を最優先として、実施することが求められました。梯子リフト・ローリングタワーを使用することにより全身ハーネスを有効活用を行い、安全対策面に於いて万全として作業をいたしました。

After:   法律で定められた指針に準拠した検査項目並びに荷重支援の実施

天井クレーンの点検作業を日常的に行っている協力会社と一緒に、天井クレーンの定期点検に必要な検査を実施。

クレーン等安全規則　第二章　クレーン（第三条－第五十二条）の内容に沿った検査作業を行い、作業は無事に終了いたしました。

 

ちなみに、天井クレーンについては、下記のように法令で定められています。

労働安全衛生法（昭和四十七年法律第五十七号）の規定に基づき、

及び同法を実施するため、クレーン等安全規則を次のように定める。

第一章 総則（第一条・第二条）
第二章 クレーン
第一節 製造及び設置（第三条－第十五条）
第二節 使用及び就業（第十六条－第三十三条）
第三節 定期自主検査等（第三十四条－第三十九条）
第四節 性能検査（第四十条－第四十三条の二）
第五節 変更、休止、廃止等（第四十四条－第五十二条）
第三章 移動式クレーン

引用元URL：https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-18-m-0.htm