施工対象 : | 1500tonトランスファープレス |
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メーカー : | (株)理研オプテック |
施工分類 : | 荷重監視装置設置工事 |
施工納期 : | 2日 |
業界 : | 自動車部品製造 |
修理内容 : | 荷重監視装置設置工事 |
Before: 偏心荷重により異常が発生
今回の事例は自動車部品製造工場様へ、工場内の設備保全として現状稼働している1500tonトランスファープレスの偏心荷重を監視する荷重監視装置をご提案させて頂いた事例です。
今回ご提案した荷重監視装置は、オーバーロードの監視、偏心荷重の有無を監視する監視装置です。
また2枚打ち、送りミスなどによる金型破損防止の効果及び荷重データを蓄積し金型の研磨時期の推定板厚変化にも対応し通常状態、異常状態のデータを導き出すことも可能で、この装置の導入によりプレス機の損傷や摩耗を防ぐことができ、プレス機をより有効に使う事ができます。
今回はこちらの荷重監視装置の導入から設置まで弊社にて対応致しました。
After: 装置の設置により、より高度な品質管理を実現
2日間の設置工事でプレス本体に歪センサー(ストレインゲージ)を取付、プレス加工時の正確な荷重値を表示するロードモニターを取付配線しました。異常を検出した場合は即座に停止信号を出し、プレスを停止させる、監視はストロークごとに行い偏心荷重も見逃さず、金型の寿命を延ばし、プレスの損傷や摩耗を未然に防止することで品質管理に役立ちます。
大分工場 修理・メンテナンスを運営する井上機工株式会社では、このような工場内の設備保全や安全対策を得意としております。
また、地域商社という特徴を活用し、様々なメーカー様や施工業者様との連携により工場に最適な設備や装置を導入することが可能ですので工場内の設備や安全対策にお困りの方はお気軽にご相談下さい!