工作機械更新・設置工事

Before:   老朽化した工作機械の更新

長年使用し老朽化した工作機械を更新したいとの御連絡を頂きました。機械の確認をして、調査をしたところ、元々のメーカーは生産を完了していたため、同じ機械の製造を引き継いでいるメーカーがあるということで探し確認致しました。引き継いだメーカーは受注生産ですが、同じ機械を作れるという事でした。工場内の生産ライン上、既存の工作機械と同じ仕様のものでなければ、稼働が難しく、また刃物の機械の仕様の異なり事故の元になるとのことでした。よって、既存の機械と同一の工作機械の導入を検討することとなりました。

After:   工作機械の更新・設置、マニュアル作成

そこで当社では、本工作機械の更新・設置工事に携わりました。

工作機械の導入では、仕様の打ち合わせ内容が多岐に渡りました。例えば、主軸の大きさや刃物の規格などです。また、設備で使用する治具の種類やカラーの有無などを決めて行きます。そして、オイルやグリスなどの潤滑剤の仕様も確認して行きました。納入後には、工作機械の刃物の動きやステージの上下左右の操作方法を始め、オイルやグリスなどの潤滑剤の入れ替え手順、日常点検をメーカー担当者より現場担当者に解説して頂きました。

上記より、現場の作業マニュアルも進み、使い方やメンテナンス方法が新任の担当者にも正確に伝わるようになりよろこんでいただきました。