施工対象 : | シート・シャッター |
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メーカー : | 文化シヤッター |
施工分類 : | その他 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 自動車 |
修理内容 : | シートシャッターの交換 |
Before: 修理・メンテナンスの状況
自動車関連のお客様工場にて使用されているシートシャッターの交換工事を行った事例をご紹介いたします。
シートシャッターが故障しているとの情報をお客様から頂きましたので現地調査へ伺いましたところ、まずは配線の交換が必要と思われましたので、先に導通が無かった端子付きの配線ケーブルの交換を実施しましたが、これだけでは動作確認が取れませんでした。
そのため、次の打ち手として基盤の交換を検討したところ、メーカーから当該基盤部品の供給は終了しているとのことで交換ができないことがわかりました。
そのため、修理ができないことから、新品の購入、既設品の撤去工事ならびに新品の設置工事を行う運びとなりました。
After: 修理・メンテナンスの内容
まず既設のシートシャッターの撤去工事を実施いたしました。
具体的にまずは一次側ブレーカーを落として古いシートシャッターに電気が流れていないことを確認。次に、シートシャッターの取り外せるように手前の短冊カーテンを外します。それから、支柱に溶接されていた古いシートシャッターのフレームをサンダーで削って取り外します。そして、古いシートシャッターをフォークリフトに付けたパレットに載せた上で壁面から取り外します。これで撤去工事が完了です。
次に新品の設置工事を実施いたしました。新しいシートシャッターは再度、支柱に新フレームを溶接して、フォークリフトのパレットに新しいシートシャッター本体を載せた状態でボルト固定をします。フォークリフトでは上下左右のバランスを水平器で見ながら取り付けて行きます。そして、更新に伴って短冊カーテンの取付け位置が変わったため、H鋼にM10×P1.5のタップを立て直すことで短冊カーテン用のフレームを取付け直しました。これにより新品の設置工事も完了となります。
これら施工が一通り完了した後、お客様立ち会いのもと、試運転をして動作確認を致しました。