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シャッター

ここでは、シャッターに関する施工サービスの説明をしております。


概要・特徴


金属製シャッターは倉庫や工場の搬入路に設置し、風雨から内部を保護します。
防火性や防犯性能の高い仕様など各種仕様があり、お客様のご要望に併せて適切なシャッターを選ぶ必要があります。
主にスチールやアルミ、ステンレス製のシャッターが一般的でシートシャッターと比べて耐久性が高いことが特徴ですが、
部品の腐食やセンサー類の故障、シャッターの歪みなどが原因となってシャッターの開閉が難しくなってしまうケースがあり、
定期的な点検およびメンテナンスが必要になってきます。

注意すべきトラブルとその前兆


① 開閉時に異音がする

② 開閉操作が効かない

③ 開閉時に振動がある

シャッターは長期間の使用による劣化やシャッターへの衝突などの外的要因によってトラブルが引き起こされます。
例えば、よくある故障にスラットの変形があります。
スラットとは、何枚もの横長い部材をすだれ状に連結した部分はシャッターの「壁」になる部分ですので、
物品の搬入作業の時にぶつけてしまったり、あるいは開閉時にものを挟み込んでしまったりしたときに変形してしまうことがあります。
開閉時に異音がある際、異常な振動がある際は、このスラットが変形してしまっているか、スラットの左右にあるガイドレールが歪んでしまっている可能性があります。
また、スプリングや巻き取りシャフトのようなモーター部分も故障しやすい箇所で、開閉操作が効かなかったりした場合はこちらが原因と考えられます。


トラブルが与える影響


① シャッターが開閉しない

② 十分にシャッターが閉じない

③ シャッターの開閉に時間がかかる

こういった、シャッターのトラブルは放っておくと事態が悪化するおそれがあります。
今は問題なくシャッターの開閉自体は可能だとしても、シャッターの操作が効かなくなったり、完全に閉まらないもしくは開かない
といった症状になることがあり得ます。
シャッターが開閉しない場合ももちろんですが、開閉が十分になされず、隙間が空いてしまっているような状態ですと、
シャッター本来の目的である内部の保護がなされず、設備が風雨にさらされたりしてしまいます。
また、シャッターの開閉に時間がかかる場合は物品の搬入に時間がかかってしまいますので、生産性を落としてしまうことも考えられます。


よくあるトラブルの対処法


① 定期的な点検

② 部品の交換

③ 周辺環境の変更

シャッタートラブルを未然に防ぐには定期的な点検とメンテナンスが効果的です。
また、すでにトラブルが起こってしまった場合はトラブルの原因となっている要素、たとえば故障した部品を交換したり修理することで、トラブルの解決をいたします。
もしくは根本的にトラブルが起きやすい環境であることが考えられる場合は、トラブルが起きにくくなるようにシャッターの設備や部品や周辺環境を変更します。
例えば、シャッターにぶつからないように地面にラインを引いたり、スイッチの操作性を向上させることで開閉の誤操作を回避してシャッターにものを挟まないような設備に変更します。
どのように変更するかについても提案しておりますので、お困りのことがあればご相談ください。

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