"音の見える化"でエア漏れ箇所を特定！ エアリークビューアー
工場のエア漏れについて、こんなお悩みございませんか
✓ エア漏れしているのはわかるが、どこでしているのかわからない
✓ 休日や夜間にエア漏れの音を探している
✓ 電気代の高騰を受け、省エネ・コスト削減の新たな対策を探している…
エア漏れは、エネルギーの浪費につながります。工場内で大量の圧縮空気を使用している場合、エア漏れがあると、余分な電力を消費することになり、電気代の増加につながります。
一般的に、エア漏れ量は、工場内エア使用量20%～30%と言われております。
そのため、エア漏れを防ぎ、無駄にしてしまっていた圧縮空気を少しでも効率的に運用できるようになると、
省エネにつながり、電気代が高騰している昨今の対策にもなります。
しかし、工場内では様々な設備が稼働しており、エア漏れの音がしていても、
設備の稼働音で、なかなかエア漏れ箇所が特定できません。
そのために休日や夜間にエア漏れ調査を行ったり、対応が後回しになってしまっているのが現状かと思います。
そこで、これらの課題を解決できる製品をご紹介いたします。
それが、JFEアドバンテック株式会社の「エアリークビューアー MK-750ST」です。
このエアリークビューアーは、エア漏れの音がしている箇所にカメラをかざすと、
エア漏れ箇所を視覚的に明示してくれる「エア漏れの見える化」を実現する装置です。
これまであきらめてしまっていた、あるいは休日、夜間の調査を余儀なくされていた
エア漏れ問題を解決し、工場の省エネを後押ししてくれます。
JFEアドバンテックのエアリークビューアー
エアリークビューアーは、配管やフランジなどの圧縮空気／ガスの漏れを検知して、
漏洩箇所をカメラ画像上に音圧マップで表示します。また、気体の種類を問わず使用できます。
エアリークビューアーが設備音に関係なく、エア漏れを検知できる理由
圧縮空気/ガスの漏洩箇所では多くの場合、リーク音（可聴音）と超音波が発生します。
私たちがうるさいと感じる環境音（騒音）は耳で聞くことができる「可聴音」です。それに対し、人の耳には聞こえない20kHz以上の高い周波数の音波を「超音波」と呼びます。
超音波を検出することで、騒音の影響を受けずにリーク検知が可能になるのです。
また、受信した超音波の音圧の最大値を基準として、音圧に応じてカラー表示して画像化します（音圧マップ）。中心は音圧が最も強い場所、つまり漏洩箇所を示します。
エアリークビューアー MK-750STの特長
特長①：高所のエア漏れでも、地上からでも調査
これまで、高所のエア漏れ調査は、架空配管にはハシゴを登り、稼働中の機械を止めて、
漏れが疑われる場所に石鹸水を吹きかけて、泡が出る事で漏れを確認し、泡の発生箇所をカメラで撮影する。
といった方法がとられていました。
エアリークビューアは装置をエア漏れの音のする方へかざすだけで検知が可能なので、
そのような負担のかかる作業なく、地上からの調査が可能です。
特長➁：設備稼働中でもエア漏れ検知
エアリークビューアーは、人の耳には聞こえない超音波を検知するため、超音波検知に特化したセンサーを搭載しているため、設備の稼働音や機械のガチャガチャ音（暗騒音）がある場所でもリークを検知可能です。
そのため、設備稼働中でもエア漏れの検知が可能です。
特長③：本体重量740gで簡単操作
エアリークビューアーの使い方は非常にシンプルで、電源を入れて、対象設備に向けるだけです。
面倒な設定や調整、専門知識も不要です。
また、本体の重量が740gで、厚さ64ｍｍなので片手でも操作が可能です。
そのため、長時間の作業でも負担少なく行うことが可能です。
特長④：推定漏れ量表示で、効率的な設備保全計画
エア漏れ対策を省エネにつなげるには、エア漏れ箇所の早期発見と早期処置が重要です。
エア漏れ箇所を特定し、すぐに修理対応することで、省エネ効果を高めることが可能です
修理対応がすぐにできなくても、エアリークビューアーの推定漏れ量表示機能を活用することで、
保全計画の優先箇所をリストアップする事ができ、効率的な設備保全による省エネ効果が期待できます。
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