このようなお困りごとはありませんか?

工場のレイアウトに適したクレーンを選定してほしい…
既存の機械や設備、作業スペース、通路によって、クレーンの設置スペースは限られています。そのため、クレーンの種類やサイズによっては、設置スペースが不足したり、作業効率が低下したりする可能性があります。また、クレーンは重量物を吊り上げるため、安全性に十分配慮する必要があります。レイアウトに適していないクレーンを選定すると、作業者や他の設備との接触事故や、荷崩れなどのリスクが高まります。

必要な性能・仕様(吊り上げ荷重、揚程、速度など)をどのように決めれば良いのかわからない...
クレーンの性能・仕様は、専門性が高く、理解するのが難しい場合があり、カタログやウェブサイトを見ても、どの性能・仕様が自社の作業に最適なのか判断するのが難しい場合があります。 当然、必要な性能・仕様を満たしていないクレーンを選定すると、事故やトラブルに繋がる可能性がありますので、不安を感じるのは必然です。

クレーン導入に関する納期・コストが心配である...
既存のクレーンが老朽化して交換が必要な場合、新しいクレーンが納品されるまで、生産ラインが停止する必要があります。また、クレーンの納期が遅れると、事業の開始時期がずれ込み、機会損失に繋がる可能性もあります。そして、クレーン本体の価格だけでなく、設置費用、基礎工事費用、運搬費用など、様々な費用が発生するので、使用するユーザは慎重になります。
そのようなお困りごとは徳島工場修理・メンテナンス.comにお任せ!
サービスの施工実績

天井クレーンの新設設置
お客様から新規で建屋を立てるに伴い、天井クレーンの設置の依頼を大久保産業へ相談がありました。設置するにあたり、天井クレーンの種類(ホイストなのか、クレーンなのか:)の相談等を行い、最終的に、キトー製の…
サービスの施工実績

クレーンの安全対策工事
クレーンの安全性は従業員や製品の保護において極めて重要です。特に大規模な工場内でのクレーン移動時には、従業員の視覚や聴覚に訴えかける安全対策が欠かせません。現場では、クレーンの移動時に従業員が気付かな…
サービスの施工実績

クレーンの設置工事
製造業の現場では、重量物の搬送が日常的に行われており、効率的な搬送システムの導入が不可欠です。今回の現場では、従業員が手作業での重量物の持ち上げや移動に時間と労力をかけており、作業効率の低下や事故リス…
サービスの施工実績

天井クレーン給電工事(故障修理)
自動車部品工場のお客様から天井クレーンが急に故障したとのご相談をお受けいたしました。 状況を確認すべく翌日に現地に訪問させて頂きました。 現地調査の結果、チェーンブロックに給電している配線が切れてしま…
サービスの施工実績

天井クレーンのウェイト 定期自主検査
製造業の現場では、毎日大量の重量物がクレーンを使用して運搬されています。しかし、最近、クレーンの動作に異常が見られるとの報告が増えており、安全性に対する懸念が高まっていました。特に、ウェイト検査が適切…


設計・施工・メンテナンスまで一貫対応可能
当社は四国で2社しかないキトー様の認定販売代理店となっていることに加えて、多くの施工実績があるため、設計・施工・メンテナンスまで一貫して対応することが可能です。各工程における責任の所在が明確になることで、問題発生時の対応がスムーズになります。また、設計・施工・メンテナンスの各担当者が密に連携することで、情報共有がスムーズになり、工程の遅延や手戻りを防ぐことができます。

万全な安全対策でクレーンの事故を減らす
クレーンは人命に関わる事故のリスクを伴う装置であり、安全対策は最優先事項です。当社は資格保有技術者が在籍しており、安全装置も導入することで、導入後の事故発生を未然に防ぐ対策をしております。当然ですが、導入された企業様での自主点検に加え、使用頻度や環境に応じて、定期・年次点検を実施しておりますので、常に高性能かつ安全に使い続けられるように対応しております。
20211226_7.jpg)
既存クレーンの改造もお任せ下さい
既存のクレーンを改造することで、新たな設備投資を抑えつつ、生産性向上を図れる可能性があります。無線化・インバータ化への改造や老朽化部品の新規部品交換に伴う改造など、様々な対応をすることが可能です。
工場・倉庫のクレーン設置で知っておくべきこと
クレーンを安全に設置・運用するためにも、以下のクレーンの注意点に気を付けなければなりません。
①労働基準監督署に届出が必要
クレーンの設置には、事前に労働基準監督署への届出が必要です。
具体的には、以下のようになります。
・つり上げ荷重が3トン以上のクレーン:設置を開始する30日前までに「クレーン設置届」を所轄の労働基準監督署長に提出する必要があります。
・つり上げ荷重が0.5トン以上3トン未満のクレーン:設置する前に「クレーン設置報告書」を所轄の労働基準監督署長に提出する必要があります。
・つり上げ荷重が0.5トン未満のクレーン:届出は不要です。
これらの届出には、クレーンの種類、能力、設置場所、構造などの情報が含まれます。 また、クレーン設置届には、クレーン明細書、検査証、組み立て図、強度計算書などの書類を添付する必要があります。
届出を怠ると、罰則が科せられる可能性がありますので、注意が必要です。
②建物の強度や設置条件を確認する
クレーンを設置するためには、クレーンの種類や形状に合わせた設置スペースや、レールを設置する壁・梁に強度が必要です。安全かつ適切にクレーンを運用するために、以下の項目を確認する必要があります。
・クレーンの種類と荷重:設置するクレーンの種類と、吊り上げる最大荷重
・建物の構造:建物の構造や築年数の把握
・強度計算:クレーン荷重による建物への影響を計算し、柱や梁、基礎部分などの強度が十分かを確認
・耐震性:地震発生時のクレーン荷重による建物の揺れや変形などを考慮した耐震基準を満たしているかを確認
・設置場所の広さ:クレーンの設置に必要なスペースを確保できるか、周辺設備との干渉がないかを確認
・天井の高さ:クレーンのフックの高さ、走行に必要なクリアランスなどを考慮した天井高が十分であるか確認
・床の強度:クレーン走行による床への荷重に耐えられる強度があるか確認
・電源:クレーンの動力源となる電源容量が確保できるか、設置場所に電源を供給できるかを確認
・照明:クレーン操作に必要な照明が確保されているか、設置場所に照明を設置できるかを確認
・周辺環境:粉塵、高温、多湿など、クレーンに悪影響を及ぼす環境要因がないかを確認
建物の強度や設置条件の確認は、専門的な知識が必要です。クレーンメーカーや設置業者、構造設計士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを受ける必要があります。これらの項目を事前にしっかりと確認することで、安全で効率的なクレーン運用が可能となり、生産性向上に繋がります。