水銀灯からLEDへの変更
施工対象 : | 水銀灯 |
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メーカー : | シスコ |
施工分類 : | LEDの高所設置工事 |
施工納期 : | 2日 |
業界 : | 製缶板金加工業 |
修理内容 : | 水銀灯からLEDへの更新工事 |
Before: 水銀灯は2020年末までに廃止するという法改正により11台の取替工事
水銀汚染防止を目的とする国際的な水銀規制 「水俣条約」が採択され、水銀灯のメーカー販売が2020年末で終了となります(各メーカーによっては6月や10月など現在の在庫がなくなり次第、販売終了など)。今回のご相談は、水銀灯の販売終了までに、現在の工場の水銀の照明をLEDに交換のご相談です。
水銀灯からLED照明への交換にあたり、お客様の製缶板金加工工場の現状を確認。すると、
・ 現在の水銀灯の照度自体が新品時から非常に落ちている
・ 計画的に水銀灯からLEDへ交換しておかないと、突発交換時に時間がかかる
(現在使っている水銀灯は、今後購入できないため、交換までの作業性の低下が起こる)
そうして、大久保産業が水銀灯からLED照明に変更するにあたり、メーカーの選定から照度シミレーションを含めて提案することになりました。
After: LED化により、照度UPと省エネ効果を実現
大久保産業が普段行っているLED化の交換シミュレーション資料で取替工事を提案し、承諾・交換工事を実施しました。
水銀灯からLED照明へ交換を提案するにあたり、まずお客様から工場レイアウトをいただき、現在の水銀灯の設置場所と照度を把握。そして新たに設置する、LED照明の設置場所によって、実際にどう照度が変わるかを提案書という形で提出いたしました。提案書の中で、メーカー・型式選定も大久保産業で行い、照度計算だけでなく、省エネ効果も考えながら、現在の11台の水銀灯照明を 700W7台、400W4台 → 100WのLED照明11台へ。
その結果、8時間/日、250日/年、使用電力量単価15円/kWh と仮定すると、2019年全体の使用電力量が27,732 kWh/年となり、大幅な照明料金の削減も行えます。また、省エネ効果だけでなく、溶接・加工・曲げなどの作業の手元が明るくなったので、作業性も向上しています。
大久保産業では、社内で照明シミュレーションを行える担当も複数におり、まずはお気軽にご相談下さい。徳島近郊のLED化によって地域の省エネ・水銀灯からの載せ替えを行っていきます。
施工実績一覧
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