ボイラーへ保温ジャケット取付工事
施工対象 : | ボイラー配管 |
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メーカー : | 三浦工業 |
施工分類 : | 保温ジャケットの取付 |
施工納期 : | 1日 |
業界 : | 食品・飲料・医療・医薬 |
修理内容 : | 改善 |
Before: ボイラー配管部分の熱エネルギーロスの改善を検討
ボイラー室内に設置されてる三浦工業製の貫流ボイラーの配管部分が外気と直接接していることから、この部分から熱エネルギーロスを防止することをお客様がご検討されていました。この外気と接している部分へ保温ジャケットを取り付けることで、配管からのエネルギーロスを防止することに。
相談を受けた大久保産業が配管レイアウトを含むボイラー室現場を確認。メーカー・並びに保温ジャケットの最も費用対効果のある提案を検討。保温ジャケットの目的はその名の通り保温が目的であるため、ジャケットに使われている素材の保温性能が重要になります。そこで、メーカーごとに比較表を出してもらい、最終的に外皮:シリコンガラスクロス、中綿:SWM(ガラスニードルマット) 25t、内皮:ガラスクロスMT-36Tの保温ジャケットが最も費用対効果があると判断し、ユーザー様に提案いたしました。
また、ボイラー配管のボイラー下部、側面、天面、ヘッダー部に、配管に合わせた複数種類のサイズ・呼びA:50A(外形:60.5mm)・80A(89.1mm)・100A(114.3mm)・200A(216.3mm)の保温ジャケットを選定・採用することになりました。
After: メーカーと材料選定で半分以下の価格差を実現した保温ジャケット取付工事
今回のボイラーへの保温ジャケットの取付提案は、メーカー・材質を複数社の比較提案を行ったことから、従来保温ジャケット取付工事と比べて安価にご提案することができました。取付対象のボイラーは全部で10基あり、取付工事後の熱エネルギーロス防止による省エネ効果にプラスして、保温ジャケットの取付工事のイニシャルコストの削減も大久保産業にご相談いただいたことで実現できた事例になります。
貫流ボイラーは、ポンプで送り込まれた水が配管を通り、加熱されていくことで蒸気を発生する仕組みになるため、今回の配管からの熱エネルギーロスを防止することは、ボイラーの効率の向上に直結いたします。貫流ボイラーの本体のバーナー:過熱部分の周辺には給水配管や気水分離機分離機への配管などがあり、保温ジャケットを取り付ける場所が対数あり、配管径からフランジ・フック等のそのボイラに合った保温ジャケットが必要です。
保温ジャケットの取付を検討する場合は、メーカー・保温ジャケットの・取付部材サイズ・付帯部品の選定、取付工事まで一気通貫でできる大久保産業にお声がけください。
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