30年前のエアコンのリプレイス工事

Before:   30年前の業務用エアコンのリプレイスを検討

工場内のお客様が見学されるショールーム内のエアコンのリプレイスのご相談です。設置から30年前以上経っていながらも未だ冷却能力は十分にありましたが、昨今の消費電力量の削減などを加味して、リプレイスすることになりました。このエアコンは製造年からも冷媒がR-22を使用しており、また、基板などの機器類の交換部品等も生産中止になっており、故障が起こった際には修理等ができないため、故障が発生する前に交換という意図もありました。

※　既存の取り付いているエアコンは、東芝のROB-2500Hという型式であり、メーカーHPで調べると過年度品となっていることを確認

昨今の工場様では、夏場のデマンド・ピークカットのために、起動電流や消費電力が高い電気機器の更新の1つです。特に、製造年月日が古いコンプレッサーを含む産業用機器の更新については、大久保産業に多くご相談をいただいており数多くの実績を有しています。

After:   最新のエアコンへの載せ替えとフロン破壊処理・エビデンス発行

新たに設置する三菱電機製のエアコンの室内機を設置するにあたり、従来のエアコンの取付開口サイズをそのまま使うことができませんでした。既存エアコンの室外機を取外した後、養生をした上で新型エアコンの室内機を設置しました。

フロン排出抑制法に基づいて、既存エアコンの破壊処理を専門業者に依頼。法律に準拠して処理をしたことの証明書もお客様に提出をいたしました。お客様は大久保産業を窓口にすることで、エアコン機種選定から、リプレイス、設置工事（養生を含む）からフロン破壊処理・証明書発行までを、工数のご負担をいただくことなく、ご依頼できます。