ここでは、ガードレール・フェンスに関する施工サービスの説明をしております。
ガードレールとは?
ガードレールの種類
ガードレールは、強度の違いによって、種類が7つあります。強度が低い方から「C種、B種、A種、SC種、SB種、SA種、SS種」という名称がついており、道路の「設計速度」によって、使用する防護柵の強度が異なります。道幅が狭く車両の速度が遅い市町村道よりも、道幅が広く車両の速度が早い県道や国道のほうが、高い強度が求められます。
具体的には、C種は市町村道、B種が県道や国道、A種以上は交通量が多い幹線道路や高速道路、自動車専用道路などに使用されるケースが多いです。最も強度が高いSA種やSS種は鉄道の上に高速道路がある跨線橋などに使用され、線路に車両が落下するなどの重大事故を防ぐ役割を担っています。
ガードレールの色
ガードレールの色は、視認性が高く、夜でも認識しやすい白色が主流です。しかし、実は、ガードレールの色は、必ず白でなければならないここ最近、白以外の色のガードレールも増えています。
その背景には、2017年に国土交通省が「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン」を策定したことがあります。このガイドラインは、2004年に割く指定した「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」を全面改訂し、防護柵(ガードレール)に加えて照明や標識柱、歩道橋といったさまざまな道路附属物の色や形状、配置などを規定したものです。このガイドラインによって、防護柵と照明、標識柱の色として、ダークグレー、ダークブラウン、グレーベージュ、オフグレーの4色が選定されました。
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ガードレールは、進行方向を間違った車両が道路外、対向車線または歩道に逸脱した場合に発生する損害を防ぐ「車両用防護柵」のうちの1つです。車両用防護柵には、他にも「ガードパイプ、ガードケーブル、ボックスビーム」という3つの種類があるのですが、ガードレールが最もメジャーな車両用防護柵です。ガードレールの材質は伸びやすくて割れにくい性質を有する鉄がメインであり、車両が衝突したときに、ガードレールが曲がることで、衝撃を軽減できます。