ここでは、防水扉・水密扉・防水板による水害対策の説明をしております。
水害対策の必要性
防水扉・水密扉の特徴
防水扉・水密扉とは、2つの機能を発揮して、浸水から建屋・設備・人命を守ることが可能です。防水扉・水密扉の機能の1つが【水密機能】です。水密機能とは、浸水時に室内に水を漏らさないようにする機能です。防水扉・水密扉のもう一つの機能が、浸水時の水圧に耐える【耐水圧機能】です。
設置環境に応じて、最適な水密性能・耐水圧性能は異なりますので、お客様のご要望を踏まえて、最適な防水扉・水密扉をご提案させて頂きます。
防水板の特徴
防水板とは、屋外や通路の入り口など水密扉が設置出来ない場所でも、設置できる水害対策製品です。浸水の危険性がある際に、手早く組立てて設置することが可能であり、防水板を設置した高さまで浸水を防げます。
防水板の種類
防水板には、様々な種類がありますが、今回は設置が簡単にできる【脱着式防水板】と【簡易設置型防水板】を紹介させて頂きます。
【脱着式防水板】
工場内に水が侵入する経路として多いのが、出入口と搬入口です。たとえ、扉を閉じたとしても、普通の扉だと浸水を防ぐことは不可能であるうえに、水密扉を設置することも出来ません。そんな時に活躍するのが、「脱着式のアルミ防水板」です。既設・新設を問わず簡便な工事で設置することが出来ます。堰き止め髙は300mm~1500mmと幅広い範囲で、浸水に対応する能力があります。
【簡易設置型防水板】
接続部分をつなぐだけで、簡単に設置することが可能です。また、本体にかかる水圧で固定される仕様となっているので、地面へ固定する作業は不要です。各接続部分の角度調整も出来るので、カーブした設置場所でも対応可能です。脱着式防水板よりも、最大堰き止め髙は低くなるももの、少人数でも、設置と撤去を簡単に行うことが出来るのがメリットです。
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水害対策は非常に重要です。その理由は、梅雨や台風が原因の豪雨によって発生する河川の氾濫、地震により発生する津波、都市部で起きる内水氾濫などの水害は、工場の建屋・設備、人命に深刻な被害をもたらす危険性があるからです。今回は、水害対策である防水扉・水密扉・防水板の特徴についてご説明させて頂きます。