ここでは、ホイストクレーンに関する施工サービスの説明をしております。


概要・特徴

ホイストクレーンとは、モーターの動力を用いて荷を吊り上げ、吊り下げ、水平移動させて、荷の運搬をすることを目的とした機械装置です。主には、ぶら下げられた優先コントローラ、無線コントローラでのリモート操作により、荷物の搬送を実施します。天井クレーンの法的な点検業務は以下のようになっております。500㎏未満は法的義務はありません。500㎏以上は月次、年次の点検が必要になります。3トン以上の物につては、2年の一度の定期審査が追加されます。また、点検簿の3年間の保管義務があります。

注意すべきトラブルとその前兆

① 稼働時に異音がする

② クレーンのモータや制御盤から煙が出る

③ 吊り上げた荷物の固定不具合

ホイストクレーンにおける注意すべきトラブルやその前兆は、耳や目で確認する事が出来ます。耳を使った場合は、高負荷がかかることにより異音が発生し、異常を確認できます。目を使った場合では、クレーンのモータや制御盤から煙がでるため、異変を疑うことが出来ます。さらに、吊り上げた荷物の固定不具合に関してもレールの劣化やパーツの損傷など目で確認し疑うことが可能です。


トラブルが与える影響

① ケーブルの遮断による操作不能

② クレーンの稼働停止

③ 吊荷の落下事故、それによる二次災害

上記のような前兆が見られるまま使用すると、ホイストクレーンに様々な影響を及ぼします。まず無線ホイストクレーンを異音が発生した状態で使用すると、ケーブルの遮断による操作不良が起こります。また、クレーンのモータや制御盤から煙が出てクレーンが停止することもあります。さらに、動力となるモータや制動を左右するブレーキや金属部品・パーツの劣化により、天井クレーンの故障や不具合を招くことで、作業効率や重大な事故につながる可能性があります。


よくあるトラブルの対処法

① 異常部分の確認やグリス等の補給

② 焦げ付き箇所の交換

③ モータ等の耐久性や固定性の確認

これらのトラブルの発生原因は、異常部分の確認・交換や潤滑油の補給によって解決されます。まずホイストクレーンの稼働時に異音が生じた際は、異音部分のサビや機械部品の欠け等の確認やグリス等の補給を行います。またモータなどから発煙した場合は、焦げ付き発生箇所の交換をします。さらに、吊荷の落下等による事故や、それによる二次災害が発生した場合は、モータやワイヤー等の耐久性や固定性の確認を行い対処します。