ここでは、油圧機器に関する施工サービスの説明をしております。


概要・特徴

油圧機器とは、油圧ポンプ、油圧モーター、油圧シリンダー等油圧駆動装置を構成する機器の総称です。これらの機器を管によって接続して油圧回路を構成し、油から動力を取出し各種機械を運転します。工作機械、荷役機器、パワーショベル、建設機械等緒装置の駆動及び制御に広く用いられます。

注意すべきトラブルとその前兆

① 油漏れ

② 油温の上昇

③ 油の劣化や汚れ

油圧機器のトラブルの前兆は全て「油」関連で表れてきます。最もわかりやすいものが油漏れです。油圧機器やホース、管から油漏れを起こしていた場合、修理メンテナンスが必要となります。また油温の上昇や油に劣化や汚れが見られるなど、油の状態に変化が見られる場合も同様です。


トラブルが与える影響

① 工場の稼働停止によるロスの発生

② 交換部品が生産中止になっていると設備の再稼働に時間を要する

③ 取付寸法が変わることで周辺機器の大幅な更新が必要

油圧機器は工場の各種設備の駆動ならびに制御に用いられますが、その油圧機器にトラブルが見られると工場の稼働に大きな影響を与えます。またそれだけでなく、油圧機器の部品は比較的長持ちすることから、交換部品を取り寄せようにも生産中止になっているケースも多く、故障してしまってからだと設備の再稼働には想定以上の時間を要することがしばしばです。さらに生産中止に伴ない現行品へ変更しようとした際、取付寸法が変更となっていた場合、周辺機器の大幅な変更が必要となるケースも見られます。


よくあるトラブルの対処法

① パッキンの交換

② 配管の交換

③ オーバーホール

油圧機器のトラブル対処方法として代表的なものは、「パッキンの交換」「配管の交換」「オーバーホール」の3つが挙げられます。このうちのどれを適用するかは油の漏れの箇所に応じて変わります。当社では商社の強みを活かした、様々なメーカーの修理と部品供給が可能です。更に部品供給だけでなく、油圧ユニットや周辺設備も含めた改善提案が対応可能ですので、油圧機器の故障・不調についてはお気軽にご相談ください。


ユーティリティ設備

  • コンプレッサ
  • 天井クレーン
  • ボイラ
  • 熱交換器
  • 配管設備
  • クーリングタワー
  • 空調機器
  • 配管の保温工事

駆動・マテハン系設備

  • モーター
  • ポンプ
  • ブロア
  • 減速機
  • ベアリング
  • ローラーコンベア
  • 集塵機
  • タイミングベルト
  • 油圧機器
  • ベルトコンベア
  • ボールねじ修理
  • 垂直搬送機 設置・点検

電気・制御設備

  • 制御盤
  • 国内メーカPLC
  • UPS(無停電電源装置)
  • 高圧配電盤
  • 海外メーカPLC
  • 電気制御機器 基板修理

生産機械・装置

  • 工作機械
  • ナットランナー
  • AGV:無人搬送車
  • ホットメルト装置
  • 画像処理・画像検査
  • ロボット点検・メンテ

その他

  • 階段
  • 測定器の校正
  • 床塗
  • 喫煙所の設置工事
  • 騒音・ 防音壁
  • シャッター
  • 刃物・工具の再研磨
  • シート・シャッター
  • 溶接ヒューム対策
  • ダクト工事
  • 遮熱工事
  • フロンガス回収