ここではメカトロ機器に関する設置施工・メンテナンスサービスについてご紹介いたしております。


概要・特徴

メカトロ機器とはメカトロニクス機器のことで、機械(メカ)、電子回路(エレキ)、プログラム(ソフト)の 3 つにより制御された機械になります。
例えば、カムや歯車をセンサやアクチュエータと組み合わせることで複雑な動作の実現を可能にした機器類を指します。
そのため製品の設計やメンテナンスにあたっては、どれか一つの領域の専門とするのではなく、機械技術・電子技術・プログラム技術の3要素をカバーできていなければなりません。
それぞれの要素が製品の動作のどこまで担当すれば、スペック・コスト・保守性などが最適になるかを設定できることが求められます。

注意すべきトラブルとその前兆

①生産ラインの変更

②生産品目の変化

③機械や電子回路の老朽化

メカトロ機器は機械(メカ)、電子回路(エレキ)、プログラム(ソフト)の 3 つを工場ラインに合わせて最適化することで効果を発揮しています。
そのため、生産ラインが変更になった場合や生産する製品が変更になった場合は、再調整が必要になります。
その他にも、使用を続けていくうちに内部の部品が物理的に損耗し、例えばベアリングの摩耗や基板の断線、

液晶パネルのバックライトの劣化など様々な部品は消耗するため、異常部位をメンテナンスしたり、あるいは交換作業を実施します。


トラブルが与える影響

①稼働率の低下

②動作精度の低下

③生産製品の不良率の上昇

生産ラインや生産する製品の変更に際しては導入しているメカトロ機器を機械部品・電子回路・プログラムの3つの観点から、

生産ラインや工場環境などに合わせて最適化します。
内部部品が損耗していた場合は、想定している動作ができなかったり、期待する動作精度を満たさない、

あるいは生産する製品の不良率が上昇するといったようなことがあります。
また、センサーやパネルの故障においては、機械への動作指示ができなかったり、誤作動の原因ともなります。


よくあるトラブルの対処法

①メカトロ機器の最適化

②定期メンテナンス

③最新シリーズへのリプレイス

トラブルがある場合は部品の交換やメンテナンス、生産ラインの変化があった場合はプログラムから回路、機械までのラインへの最適化が有効です。
また、トラブルや最適化の両方に言えることですが、機械・回路・ソフトのどの部分がトラブルの原因となっているのか、

どのように役割を分担させればいいのかが分からないことも多いため、3つ全てに精通したところに依頼するのがよいと言えます。
また、工場ライン全体を俯瞰して、機器をリプレイスする必要がある場合もあります。
型式が古くなると規格の部品が流通していないなど保守性が悪くなり、また操作性やスペック、

メンテナンスや修理費用の点でリプレイスした方がコストパフォーマンスが良くなるケースもあります。

私たちはお客様の工場にとって最適な方法をご提案させていただいております。
機械(メカ)、電子回路(エレキ)、プログラム(ソフト)の知見と技術で、工場のFA化に貢献いたします。
各種メカトロ機器のメーカー製品をお取り扱いしておりますので、選定および設置からアフターメンテナンスまで一貫してお任せください!

ユーティリティ設備

  • コンプレッサ
  • 天井クレーン
  • ボイラ
  • 熱交換器
  • 配管設備
  • クーリングタワー
  • 配管の保温工事

駆動・マテハン系設備

  • モーター
  • ポンプ
  • ブロア
  • 減速機
  • ベアリング
  • ローラーコンベア
  • 集塵機
  • タイミングベルト
  • 油圧機器
  • ベルトコンベア
  • 垂直搬送機 点検

電気・制御設備

  • 制御盤
  • 国内メーカPLC
  • UPS(無停電電源装置)
  • 高圧配電盤
  • 海外メーカPLC
  • メカトロ機器
  • 電気制御機器 基板修理

生産機械・装置

  • 工作機械
  • ナットランナー
  • AGV:無人搬送車
  • ホットメルト装置
  • ボールねじ修理

その他

  • 階段
  • 測定器の校正
  • 床塗
  • 喫煙所の設置工事
  • 空調機器
  • 騒音・ 防音壁
  • シャッター
  • 刃物・工具の再研磨
  • シート・シャッター
  • 溶接ヒューム 法改正
  • 画像処理・画像検査
  • ダクト工事
  • ロボット 点検/メンテ
  • 遮熱工事
  • フロンガス回収
  • 機械・重量物 搬送