施工対象 : | 換気用の天井ファン |
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メーカー : | 日本マグネティクス |
施工分類 : | 新規取付工事 |
施工納期 : | 2日 |
業界 : | 倉庫 |
修理内容 : | N/A |
Before: 倉庫内の夏場のエアコン代と作業者の快適性の問題・・・
広い建屋内をエアコンによって快適な作業環境を実現するためには、多くのエネルギー使用が必要となっていました。今回の事例は、「 工場全体のエネルギー使用量の削減が求められる一方で、作業者の働く現場の快適性をどう両立するか 」の課題をお持ちのお客様からこの問題を解決する方法について、創ネットに相談がありました。
そこで創ネットでは、既存のエアコン機器自体を変えることなく、設定温度を上げることでエネルギー使用量を削減。そして、設定温度が上がることで、空間温度があがる問題点を大型の天井ファンによって解決する方法を提案いたしました。具体的には建屋内のレイアウトを確認後、天井ファンの設置場所・台数を決めた上で、省エネ効率があり、十分な風量のある天井ファンを選定。それらを制御盤とタッチパネル操作で無駄のない自動運転を行うことを提案いたしました。
After: Hvlsファンを設置し、エアコン代の低減と作業環境温度の快適性向上を実現
Hvlsファンを天井に設置。建屋内のレイアウトを踏まえて、合計4台配置して壁掛け制御盤とタッチパネルで操作できるようにしました。このHvlsファンは羽材質がアルミニウムで製造されており、その振動緩和材料も組み込まれており振動ストレスを50%以上軽減できる特徴があります。また、低速の回転でありながら、大きな風量をそうふうを実現することが可能です。
これにより、建屋内の空気が循環されることでエアコンの設定温度を上げても、作業環境温度を維持することができました。空気を循環することで作業現場の湿度対策にもつながり、現場の結露対策も同時に実現。工場のエネルギー使用量の削減を実現しながら、作業環境の快適性をしたことで、お客様にも喜んでいただけた天井換気ファンの設置工事となりました。