高圧盤の定期メンテナンス　サービス事例 | 九州工場修理・メンテナンス.com

施工対象　：	高圧盤
メーカー　：	不明
施工分類　：	電気・制御設備
施工納期　：
業界　　　：
修理内容　：

Before: 修理・メンテナンスの状況

高圧配電盤の定期メンテナンスです。発電施設で作られた電気は送電ロスを回避するため高圧で送電され、受変電設備を経由して低圧に変換することで施設内の電気エネルギーとして使用されます。そのため、こちらは高電圧が流れている設備になり、専門の資格を持った作業員に依頼されています。受変電設備には、単に電圧を下げるだけではなく、落雷や漏水など配電時の事故の際に、接続された負荷設備を保護して波及事故を防止する役割もあり、受変電設備にもしものトラブルが起こると、工場の稼働に問題が発生することに繋がるため、そうした事故が未然に防止されるよう異常は常にチェックされなければなりません。

After: 修理・メンテナンスの内容

保護継や絶縁系の異常がないか、各機器の設備更新時期が来ていないか、ビスの緩みがないかなどをチェックします。計測器での電気系の測定だけでなく、最近ではサーモグラフィーによる受電設備自体や配線部分などのチェックも行います。電気設備や電気ケーブルの温度上昇は、オーバーロードや突然の機能不全といった設備不良を示すサインです。サーモグラフィーでスキャンすることで機器不良を早期に発見します。