施工対象 : | 制御盤のタッチパネル |
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メーカー : | ー |
施工分類 : | 更新工事 |
施工納期 : | 約1週間 |
業界 : | 飲料 |
修理内容 : | 設計・製作・撤去・据付 |
Before: 廃番型式のタッチパネルの更新を検討
現在の生産現場に設置されている制御盤のタッチパネルは、旧シリーズの製品が採用されていました。この旧シリーズは、メーカーの生産中止品になっており、機器が突然トラブルが起こると、スムーズな交換作業をすることができません。飲料工場はライン生産になるため、1つの制御機器の故障であっても、生産全体に影響するため、タッチパネルの更新を検討されていました。
また、製造の担当者様からは、タッチパネル本体の更新をする差には、ディスプレイ上の文字を大きくしたいとの要望もいただきました。それに対応するために、タッチパネルのサイズを大きくするためパネルカットも実施が必要です。このタッチパネルの更新工事と合わせて、PLCについても、古い機種から新機種へ置き換えの予定もあり、その接続方法の変更を行う為に、作業になれた創ネットにお声がけいただきました。
After: PLC タッチパネル ネットワーク機器の更新を行い最新型で稼働させる。緊急時の機器交換が即対応可能となる。
今回のタッチパネル更新にあたり、まずは現場調査を実施。既設のネットワーク機器の確認とタッチパネルの仕様確認を行い、 タッチパネルのサイズを大きくするために、取付口の開口調整等の確認。 PLCとはBUS接続になっていた為、あわせてPLCとネットワーク機器の更新も行い、LANケーブルでの接続への変更をいたしました。 PLCとタッチパネル共に最新型へリプレイスを行ったことで新品に置き換えることでの耐久性の向上だけでなく、突発発生時のトラブルにもスムーズに対応できるようになりました。
タッチパネルの経年劣化としては、電源トラブル、タッチキーが利かなくなる、画面が出なくなる、同じ場所のタッチが増えると表面シートが破れる等の症状があります。これらの症状が出る前の予防保全が重要になります。福岡・佐賀・熊本でのタッチパネル更新工事は、創ネットにご相談ください。