ここでは、集塵機に関する施工サービスの説明をしております。


概要・特徴

集塵機とは、生産現場で発生するオイルミストや紙・木の粉塵などを集めて取り除く装置になります。集塵機にはサイクロン方式や、機械式や、静電気を利用するものなど種類も様々です。集塵機は一般的に吸い込んだ対象物をダクトを通してフィルタで取るため、ダクトやフィルタの状況によってその性能が大きく左右されます。そのため定期的なメンテナンスが必要不可欠になっているのです。

注意すべきトラブルとその前兆

① 吸い込み風量の減少

② 粉塵の飛散

③ 集塵機本体の腐食や異音・異臭

集塵機のトラブルやその前兆は、比較的分かり易いものとなっております。例えば、集塵機を長期間メンテナンスしていない場合、フィルターの目詰まり等によって吸い込み風量の減少が発生したり、本体に亀裂や穴あきなどの損傷がある場合には、集塵した粉塵が飛散する場合もあります。また、集塵機は電気部品を多く使用しているため、劣化によってモーターなどが故障した場合には、異臭や異音が発生するばかりか、最悪の場合本体が焼損してしまう場合もあるのです。


トラブルが与える影響

① 集塵機の稼働停止

② 粉塵の飛散による異物混入

③ 集塵機本体の発煙・火災

上記のような前兆が見られるまま使用すると、工場内の環境を悪化させる影響が発生します。具体的には、集塵機の急な稼働停止によって工場内に本来集塵されるべき粉塵が飛散し、環境悪化を招くだけでなく、製造品に付着した場合には異物混入のリスクが発生してしまいます。また、フィルターが目詰まりした場合に使用し続けた場合には、集塵機の電気部品が過負荷状態に陥り、最悪の場合には発煙・発火の危険性が高くなってしまいます。このような形で、集塵機のトラブルを放置することで、工場内の作業者の方に大きなリスクが発生してしまうのです。


よくあるトラブルの対処法

① 風量の確認とフィルターの交換

② 損傷個所の補修や配管交換

③ 本体の清掃・オーバーホールの実施

集塵機のトラブルに対しては、定期的なメンテナンスおよび点検チェックが有効です。特に、集塵機による集塵が上手く行ってない場合は、多くの場合フィルターが汚れ・目詰まりを起こしていますので、清掃、あるいは交換する必要があります。また、集塵個所から集塵機までの距離が長い場合、それと比例して集塵機の配管が長くなっていますので、損傷個所の確認と補修、あるいは損傷が激しい場合には、配管の交換が必要になります。加えて、集塵機が長期間使用されている場合は、集塵機のモーターや駆動ユニット、基盤等もメンテナンスを行い、必要であればオーバーホールを実施する必要があるでしょう。