ここでは、階段に関する施工サービスの説明をしております。


概要・特徴

階段には主に木製、鉄製、コンクリート製があります。屋外には主に木製、コンクリート製が設置されていることが多く、建物の非常階段には、鉄製のものが多く見られます。また、建物の屋外に屋外階段として階段を設置する際には、一定の基準が存在する為、注意が必要です。

注意すべきトラブルとその前兆

① 階段の破損

② (手すりがある場合) 手すりの
ぐらつき

③ 滑り止め等の破損

階段におけるトラブルは主に老朽化が原因となって発生します。特に屋外に設置されている階段は、長期間雨風に晒されていると、錆・腐食が発生し、破損へとつながります。特に金属製の場合は、金属疲労や腐食の拡大によって折損・破断する場合もあります。また、手すりが設置されている場合では、階段との接続部が腐食が発生し、ぐらつきなどの症状として現れます。また、階段に滑り止め等がある場合にはがれてしまった場合、それが障害物となってつまづく原因となりますので、特に注意が必要です。


トラブルが与える影響

① 足場が不安定になる

② 手すりの破損

③ 転落のリスク

前述のような兆候を放置しますと、大きな事故・ケガにつながる危険性があります。具体的には、足場が不安定になり、転倒・落下してしまうリスクや、突然手すりが折損・破断し、落下するリスクなどがあり、どれも大変危険です。階段は人命を預かるものですので、上記のような事故が発生する前に、点検・修理を行わなければなりません。一方で、これらの事故は、定期的な点検・メンテナンスで予防することが出来ます。


よくあるトラブルの対処法

① 定期的な点検・メンテナンス

② 破損部の修理・交換

③ (鉄製の階段の場合) 防錆塗装・処理

前述のように、階段のトラブルは、定期的な点検・メンテナンスで十分に対処が可能です。まず、鉄製の階段の場合は、錆・腐食箇所を見つけた場合は、錆の除去ならびに防錆処理を行うことで、腐食の進行を食い止めることが可能です。また、錆びていない箇所に関しても、塗装が剥がれている場合、金属が露出し、錆が発生してしまいますので、改めて防錆処理を施す必要があるでしょう。万が一、手すり等の破損の危険性がある場合は、部品の交換や、溶接等で修理を行い、強度・安全性を確保する必要があります。木製においても、木材部分が腐食し、板を踏みぬき、ケガをする危険性がありますので、腐食が進行した場合には、板の張替えをする方が良いでしょう。


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